前へ | 元稲田神社 げんどうだじんじゃ 通称:あぐりこさん・あぐりこ稲荷神社 |
開創の年代は明らかではないが、慶長4年奉納の経机(県重文)が残っており、正徳5年「正一位稲荷大明神」の官位を受領した記録がある。「雪の出羽路」に『元稲田稲荷ノ社、本殿(註三輪神社)の西二丁斗に稲荷ノ社あり、昔は野ノ宮といひし、近き世元稲田小河寺ともはらここをいへり、正徳五年七月二十二日授正一位たまふ御ン神也。つかはしめの神狐(とうめ)をあぐりといふ女狐也、そは女子のみあまた生て女子に飽といふ詞せ…』…と記されている。
現在の社殿は、文化13年願主柳田村文太郎、前郷村佐藤太三郎の建立。 |
トップページへ |