前へ | 妙見神社 みょうけんじんじゃ |
当社の、創始の年代は詳かでない。
昔時奥州相馬郡より妙見祠を勧請して岡入道島に建立したのを創始とす。 当時専ら北辰星並びに相染明王を祀り、北辰妙見大菩薩と崇め称えた。 明治に至り神仏混淆を改められ、初め春日神社と称したが、後象潟神社と改められる。 当社は寛政5年11月の火災に罹り、文化6年6月の象潟大地震で崩壊す。 明治2年の火事に類焼して古来の宝物棟札等を失い、現今の社殿は明治4年の再建になるもので、花崗岩の鳥居は明和年中の建造によるものである。 |
トップページへ |