前へ 八幡神社
はちまんじんじゃ

〒014-0341 仙北市角館町雲然下町屋115

鈴木 和雄

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応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
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稲倉魂命(うかのみたまのみこと)
豊受大神(とようけのおおかみ)
大山祇命(おおやまづみのみこと)

9月15日


梵天祭(9月15日)

 不詳。

 八幡神社の西山に田中館という砦があり、その当主は清原氏の一族、清原清斉という人であった。

 八幡太郎義家が奥羽討伐の際、この地に来た時、清斉は戦を好まず、当八幡神社境内の地で和を結んだ。

 その地が現在の八幡神社であり、義家が馬を繋いだといわれる桜は、今は根かぶが僅かに残っているだけである。

 清斉が和を結んでより、凡そ900年近く、永保年代白河天皇時代と推定される。

 現在植えられている桜はその当時を偲び、名残りをとどめている。


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