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諏訪神社は佐竹義篤公常陸国太田に信州諏訪大明神を勧請、軍神としてあがめ佐竹家の守護神として具足2両を納め置かれ崇敬す。
義篤公より代々御武運あり。
出陣には先ず諏訪大明神に社参、門出を祝い、出陣のこと、諏訪大明神と申す御幣あり。
代々出陣には長持に入れ旗本持って出陣する。
これによって諏訪大明神御出陣と関東には昔から御家法には申し唱え候事義篤公諏訪上下の大明神を勧請、神領200石83貫文をつけおく（文和4年5月17日請文あり）義宣慶長7年遷封の際保戸野の地に社殿を造り、その土地を諏訪町といい佐竹家代々例祭の時には直参代参御盃を頂戴毎年社領30石を付けおかれ平素神境の尊厳をたもつ為門前に守衛を置いて警備した。
明治8年村社に、大正11年4月村社愛宕神社を合併、保戸野神社と改称す。