神宮大麻
神宮大麻(じんぐうたいま)は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする伊勢神宮(いせじんぐう)のお神札(ふだ)です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本人に稲を授けてくださった神さまで、古来より皇室(こうしつ)の御祖神(みおやがみ)として、そして日本人の総氏神(そううじがみ)として尊ばれています。
神宮大麻は毎年、年末になると地域の氏神(うじがみ)さまを通して全国の家庭に配られます。
神宮大麻(じんぐうたいま)は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする伊勢神宮(いせじんぐう)のお神札(ふだ)です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本人に稲を授けてくださった神さまで、古来より皇室(こうしつ)の御祖神(みおやがみ)として、そして日本人の総氏神(そううじがみ)として尊ばれています。
神宮大麻は毎年、年末になると地域の氏神(うじがみ)さまを通して全国の家庭に配られます。
神棚は、家族の守りの中心となり、お祈りをするところとなりますので、家の中でもっとも清らかで明るく、静かな高い場所を選びます。神棚を祀る方角については、明るいところとなるよう、ふつうは日が昇る東向きか、太陽の光がもっともふりそそぐ南向きにおまつりします。
お神札は、横に並べてまつる場合、重ねてまつる場合、それぞれ並べ方(重ね方)があるので注意しましょう。
(神札を横に並べてまつる場合)
(神札をかさねてまつる場合)
一般的に、妊娠五ヶ月目の戌(いぬ)の日を選んで神社で安産の祈願をし、祈祷をうけた岩田帯という木綿の白い布で作られた腹帯を妊婦の腹に巻きます。戌の日を選ぶのは、犬の安産にあやかるためとか、よくほえて邪気を祓うことなどからといわれています。
榊は木へんに神と書きます。文字のとおり、昔からご神木として神事に用いられてきました。「古事記」の神話にも天照大御神が天の岩戸にお隠れになったとき、祭事に使われたと記されています。家庭の神棚には常に新しい榊をお飾りしましょう。
新しい年の神様(年神様、歳徳神)をお迎えするため、年末に大掃除をした後に飾ります。ただし、昔から一夜飾りはよくないとされていますので、遅くても大晦日前の12月31日前に玄関にしめ飾りをはり、神棚も新しい注連縄や御神礼にかえておまつりします。そのほか、神棚や床の間には鏡餅をお供えしたり、玄関や門の前の左右に門松を立てたりする家や地域もあります。正月飾りは1月7日までお飾りし、どんど焼きなどの行事でお焚きあげされます。多くの地域ではこの日に松の内が終わります。
一年間お守りいただいた古いお神札は、年の暮れに神棚からお下げして、粗末にならぬよう神社に納めます。
そして神棚には新しいお神札をおまつりします。
これは、新年を迎えるにあたり、生き生きとした新しい生命力を神様からいただくためです。
神社では、古いお神札を、どんど焼きなどの浄火で焼納します。