menu

秋田の神社検索 詳細Akita Shrine Search

強首神社

神社名(漢字) 強首神社
神社名(かな) こわくびじんじゃ
鎮座地 〒019-2335 大仙市強首字強首103
宮司 佐々木 文隆
連絡先 Tel : 0187-77-2516
Fax : 0187-77-2516
御祭神 鹿嶋大神(かしまのおおかみ) 伊邪那岐命(いざなぎのみこと) 伊邪那美命(いざなみのみこと) 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ) 木花開姫命(このはなさくやひめのみこと) 応神天皇(おうじんてんのう)
例祭 8月18日
境内神社
特殊神事 梵天祭(8月17日)
由緒

当社は、古くから観音様と呼んでいた。

古伝承によれば、祭神は鹿嶋大名神十一面観音で、当地方城主白岩善左衛門の氏神であったが、養和、寿永の年間から村民が産土神として尊崇し、生活の支えとして護り伝えたとある。

元雄物川向いの逆巻にあったが、寛永年中に崩壊したため現在地に移し、天明5年8月再築し、明治3年3月強首神社と改称した。

明治23年6月4日隣地長養寺の火災によって類焼。

同26年12月再築。

同41年11月熊ノ木熊野神社、下袋神明社合併。

同年村社に列せられる。

同44年8月乙越八幡神社合併。

大正2年7月金山沢八幡神社合併。

同年9月境内176坪拡張。

同4年拝殿改築。

同6年神饌幣帛料供進神社に指定される。

昭和50年社殿の全面改築を完工し、更に同55年神輿殿を増築現在に至る。

六郡祭時記には『七月十七日観音祭、仙北郡強首の里に在り、宵祭に神輿村中をわたる。獅子頭、練りもの、総氏子名燈篭にて供奉す』とあり、昔の祭事が偲ばれる。

現在でも梵天が奉納され境内には余興の舞台が建てられて、近隣町村から打集いその賑やかさは異色である。