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神明社

神社名(漢字) 神明社
神社名(かな) しんめいしゃ 通称:お日さま
鎮座地 〒017-0867 大館市中神明町1-5
宮司 佐藤 文人
連絡先 Tel : 0186-42-0846
Fax : 0186-49-0410
御祭神 天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ) 大年神(おおとしのかみ) 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
例祭 9月11日
境内神社 古四王神社太平山三吉神社天満宮金山彦神社松尾神社
特殊神事
由緒

創立年代は詳かではないが、『大館草創よりの鎮守にして、元慶二年には既に鎮座せられたり』(明治神社誌料)といわれ、又、綴子神宮寺家十四代舎弟の「般若院英泉自伝稿」に『宝暦八年夏、大館伊勢堂八百五十年祭』の記事もある。
当時の鎮座地は、字小館花道上であったが、延宝3年に、佐竹氏が現在地に社域を定めて社殿を建立し、支裔上平家伝来の神像を奉じて遷座し、大舘本郷2町・支郷13ヶ村の総鎮守として、一円の尊崇を集めている。
例祭は、元、旧暦7月晦日より8月2日に至る3ヶ日であったが、現在は、明治天皇御巡幸の佳日を以って、新暦9月10・11日の両日と定め、50余町の曳山・みこしの奉納行事等、殷賑を極めている。
明治戊辰の役は、僅か29戸を残して大館を焼滅し、この時神社は残って復興の拠点となったが、同3年9月、再度の大火に類焼し、現社殿は同6~9年に再建されたものである。
昭和41~50年の10ヶ年計画を以って、再建100周年記念として社殿の改築・境内整備・斎館及職舎の新築等の事業が行われた。
明治44年には有浦神社を、翌45年には柄沢稲荷神社を合祀している。