menu

秋田の神社検索 詳細Akita Shrine Search

稲荷神社

神社名(漢字) 稲荷神社
神社名(かな) いなりじんじゃ
鎮座地 〒013-0056 横手市清水町新田字宮下184
宮司 宮本 隆仁
連絡先 Tel : 0182-36-2325
御祭神 稲倉魂命(うがのみたまのみこと)
例祭 9月9日
境内神社 神明社水波能売神社木花開姫神社大山祇神社火産霊神社猿田彦神社
特殊神事 御年越祭
由緒

出羽の国開けて以来鎮座した古祠で、当社縁起書によると、延長7年に創立した。
その後領主小野寺氏と秋田藩主佐竹候から霊験殊更あらたかなため、数々の斎料と神器を奉納された。
明治6年村社に列格した。
昭和13年10月4日公費を以て神饌幣帛料を供進し得る神社に県より指定された。
古来武将を始め各地方民の崇敬篤い神社であって、当村民の耕作田地の水源に縁故がある。
その由来は、平鹿町浅舞鍋倉に犬子清水と称する霊水があり、その所より白狐が現われ幣束を口にして現在の清水町新田迄に至りこの古祠に於いてその形影を見失なったという。
この事を里人達奇異なることとしてその白狐の通った道筋通り開拓した田地は教十町歩余りあるため清水町新田と称した。
この開拓の成就は鎮守の神なる稲倉魂命の神恩による事と崇め篤く信仰して現在の社を建立したのである。
その後村内に凶変ある時は必ず白い老狐が現われ哭き吠え、里人にその兆候を表わしたと伝えられている。