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稲荷神社

神社名(漢字) 稲荷神社
神社名(かな) いなりじんじゃ
鎮座地 〒018-0433 にかほ市畑字宮田8
宮司 齋藤 堅岩
連絡先 Tel : 0184-36-2421
御祭神 稲倉魂命(うかのみたまのみこと) 伊弉册命(いざなみのみこと) 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ) 辞立雄命 大山祇命(おおやまつみのみこと)
例祭 5月15日
境内神社 稲荷神社
特殊神事 御獅子祓神事
由緒

渡辺隼人守が伊勢居地栗山館に居を構え、暫しこの地方を統治していたが、貞治2年5月、討死してから、大江千里の末裔小笠原大和守が守州より家臣土門・菊地・布施・小松たちを供奉した時、稲荷大明神を鎮座する。
翌応仁2年3月15日、小国山上に居城し、仁賀保1万900石を領す。(由利十二頭の始めである)
その後慶長7年、常陸国に御国替の砌、稲荷大明神を畠三郎右衛門に下され、以後稲荷大明神は鎮守神として、字根ノ北地内を卜(ぼく)として祀られ今日に至っている。
その頃越後国より、上杉謙信の臣で勘定役の勘左衛門、庄屋庄左衛門たちが居住し、五郎右衛門が弥陀仏を信仰され、地内に安置した。
又その東に御神馬の井戸、西に鈴尻の井戸があり、生駒藩の祈願所として生駒氏の源氏車を社紋とす。
明治元年9月村社に列せられる。
明治41年畑村無格社神明社、同42年に寺田無格社神明社・大山祇神社、又大正4年に伊勢居地字沢内村社神明社を合併す。
大正10年5月本殿及び幣殿を新築している。