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金峯神社

神社名(漢字) 金峯神社
神社名(かな) きんぼうじんじゃ 通称:権現様
鎮座地 〒018-0852 由利本荘市葛岡字宮ノ腰73
宮司 小池 典弥
連絡先 Tel : 0184-66-2845
Fax : 0184-66-2845
御祭神 金山彦大神(かなやまひこのおおかみ) 金山姫大神(かなやまひめのおおかみ) 手力男大神(たじからおのおおかみ) 大山積大神(おおやまつみのおおかみ) 豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
例祭 9月9日
境内神社 八幡神社 住吉神社 鎮霊社
特殊神事
由緒

本社は紀元1417年人皇第46代孝謙天皇の天平宝字元年の創立で、吉野から御分霊を勧請したもので、当時の祭神は金山彦大神、金山姫大神の二神をお祀していた。

御神体は後元禄年中藩主岩城伊予守重隆(第2代月峰領主)の手に成ると伝えられる。

境内に御分霊の際記念として、吉野から移した桜樹1本あって注連掛桜といい、花時には最も美妙に咲いていたが、次第に古木になって今はその痕跡も止めていない。

当集落の葛岡は葛城の葛から出たものという。

或は吉野のクス村人が落着いたのでクスオカ(葛岡)という説をなすものもある。

本社は久しく金峯山蔵王権現と称したが明治6年村社に列し金峯神社と改称す。

当社は山伏修験の神社で真言宗の影響もあり十度祓い、万度祓い、護摩加持祈祷もなし、又天然痘麻疹等流行の場合神送りをなしたと伝えられる。

境内社住吉神社の御神像は県文化財に指定されている。